5Gなのに1万円台！Realme V3とは？

“今回は、世界でも最安となる5Gスマホ「Realme V3」をご紹介したいと思います。ちなみにRealmeは、短期間で世界でも10本の指に入るほどの売上を誇る今、最も注目を集めている中国メーカーの一つです。日本ではまだまだ知らない方も多いメーカーですが、世界では東南アジアをはじめ中国を舞台に進出しているメーカーです。
5Gスマホというと、どうしても本体端末の値段が高く躊躇してしまう方も多いのですが、Realme V3は5Gに対応した世界最安のスマートフォンです。1000元をきった999元、日本円でおよそ1万6000円となっています。CPUには、MediaTek製のDimensity 720を搭載、そして5000mAhの大容量バッテリーとなっているので持ち運びにも大変便利です。
ただし、リアカメラは1300万画素の広角カメラに200万画素のマクロカメラと深度測定カメラが搭載されたトリプルカメラを採用しています。インカメラには800万画素を搭載しているので、自撮りを良くされる方にもおすすめです。ただし、カメラ性能を求める方には若干物足りなさを感じてしまうかもしれません。もし、画素数を重視して選びたいという方は他の端末も比較してみるといいですね。
また、本体価格が1万円台という低価格ながら、6GBまたは8GBのメモリーを搭載しているスマートフォンは他にはないでしょう。この価格帯のスマートフォンの中では、かなり余裕のある一台と言えるでしょう。
それでも6.5インチの液晶ディスプレイ搭載なので、有機ELディスプレイを見慣れている方には若干画面の粗さが気になるかもしれませんが、大画面ディスプレイなので迫力は満点です。大きな画面で楽しみたい方には、とてもおすすめです。
このように、Realme V3は5Gスマホに特化してはいますがそれ以外のスペックはローエンドモデル並です。普段は、メールや電話しかしないという方、5Gスマホを試してみたい方、サブとして一台持っておきたいなという方におすすめします。
カメラ性能に優れているスマホをお探しの方や、画像の綺麗さを求める方には物足りないと感じるかもしれないので注意してください。発売日は、2020年9月1日となっています。ちなみに同日発売された「Realme V7」と「Realme V7 Pro」もおすすめです。こちらは本体価格2万円台からと3万円台からとなっているので、合わせて検討してみてください。
とにかく早く通信できる便利なスマホを探しているという方、サブとして使えるスマホをお探しの方、少しでも安く5Gスマホを試してみたいという方は是非検討してみてくださいね。”