Sペンがすごい！Galaxy Note20シリーズ

“今回は、先日発表されたGalaxy Note20シリーズのSペンやカメラ性能など、進化した新たな機能についてご紹介したいと思います。Galaxy NoteといえばSペン、というくらいSペンはかなり注目を集めています。手書きのメモをスマホの画面に残してデータ化できる、といったメリットが非常に注目を集め人気となりました。
ただ、実際に使ってみないと分からない実際の「描き心地」というのはあまりシェアされていませんでした。実際にSペンを使ってみると、確かにペンで文字を書くことはできるのですが線を弾く時の表示にどうしても時間がかかってしまう、というデメリットがありました。そうしたユーザーの生の声、フィードバックを元に今回の新しシリーズは改良に改良を重ね、作られています。せっかく文字を書いても、表示されるまでに時間がかってしまっては作業が進みません。そうした難点を改善するために専用の機械を使って何千回にも及ぶテストを行い、描画サンプルをとって実際にSペンがどのように動くかを測定する、というテストが行われました。
その結果、今までのSペンの遅延を9ミリ秒、およそ0.009秒まで減少させることに成功しています。0.009秒というのは、Noteシリーズの中ではNote20 UltraだけでNote20は26ミリ秒までとなっています。これを見れば、0.009秒まで減少させるということの難しさがよく分りますね。
更に、Galaxy Note20はGalaxyの標準Noteアプリである「Galaxy Notes」アプリがアップデートされたことでより使いやすくなっています。必要な音声情報を録音しながら、メモを取ることができるようになり、後から見直した時にメモをタップするだけでその時の音声が再生されるというものです。メモを見ながらタップすると、音声が再生されるというメモと音声をリンクさせた便利な機能になりました。
その他にも今まで対応していなかった、PDFへの書き込みも可能になりました。例えば、会社でもらった資料に手書きでメモをしたい、という時に大変便利です。PDFファイルを開き、その上からデータとしてメモをするだけなので後から見直した時にも大変便利です。
またGalaxy Note20のSペンの位置が、本体左下に移動になったので右利きの方にとっては少し不便を感じることがあるかもしれません。ただ慣れてしまえばそれほど問題なく使えるので、そんなに大きな問題にはならないでしょう。
カメラ性能の良さで選ぶのであれば、Galaxy Note20 Ultraのメインカメラが1億800万画素となっているので、Note20シリーズで迷った時はUltraを選びましょう。また耐衝撃にも強いCorning Gorilla Glass Victusを採用しているので、傷がつきにくく安心して使えるといったメリットもあります。
どちらもSペンの性能がかなり改善され使いやすくなっているので、是非参考にしてみてください。”