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au、iPhoneでも「シンクコール」をスタート 竜宮城の乙姫様と“シンク”できるデモも開始
KDDIは12月8日、iPhone向けのシンクコール用アプリを公開しました。iOS 8.3以上を搭載して、auのVoLTE機能がオンになっている「iPhone 6」「iPhone 6 Plus」以降の機種で利用できるようになります。シンクコールは、スマホの画面を共有する「画面シンク」、カメラで映している映像を共有する「カメラシンク」、お互いの現在地を共有する「位置シンク」、画面上で手書きができる「手書きシンク」の4つを利用できるauのサービスです。従来はAndroidのみに提供していましたが、iPhoneには専用アプリを用意することで対応しました。AndroidとiPhone間でシンクコールが可能になるものの、iPhone版ではOSの仕様上、画面シンクで共有できるアプリが「Safari」(Webブラウザ)と写真(アルバム)のみとなります。また、Androidの場合は端末標準の通話(電話)アプリでシンクコールが利用できたのですが、iPhone向けでは「電話」とシンクコール用のアプリが独立して分かれる形となっています。そのため、アドレス帳のデータをいったんシンクコール用アプリに読む込む必要があることなど、使い勝手が若干異なっているようです。