国内スマートフォンのシェア率

スマートフォンというとApple社のiPhoneがよく知られていますが、国内メーカーの製品も多くの人が使用していると言えます。とはいえ、やはり日本国内で使用されているスマートフォンは圧倒的に国外メーカーの製品であり、これからの国内メーカーの巻き返しが期待されるところです。2014年の日本国内へのスマートフォン出荷台数は2,654万台でした。そのうちApple社のシェアは58.7％、韓国のサムスン社が4.7％と、実に63％以上が海外メーカーに占められているのです。国内メーカーではSONYが最もシェア率が高く14.2％、次点がシャープの11.4％となっており海外メーカーに押されている感は否めません。さらにスマートフォン自体の出荷台数も年々減少傾向にあり、国内メーカーとしては苦戦を強いられる状況が続いています。日本人としては国内メーカーに頑張ってほしいところですが、やはりiPhoneのような画期的で人々を引き付けるようなデザインや性能を開発することが必要であると言えるでしょう。今はApple社が圧倒的なシェアを誇っていますが、いつか国内メーカーのスマートフォンがより多くの人に使用される時が来るのかもしれません。