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14. 12
2018

働き方改革で「社員のぼっち化」がすすむ!? 定年どころか現役世代も危ない

Written by: admin - Posted in: 未分類 -

従来、日本人の人間関係は「会社」がベース。土日に社内で運動会をやるような面倒くささを伴いながらも、会社がある種の居場所を担保してくれていたのです。そんな環境に依存しきっていたオジサンが、定年後に居場所を失って一挙にぼっち化するというシナリオはすでにおなじみです。しかし、ここにきて安倍内閣肝いりの「働き方改革」が、現役世代をもぼっち化に追い込む恐れがある…と警鐘を鳴らすのは、産業医の大室正志氏です。「働き方改革とは、従来の“メンバーシップ型”から“ジョブ型”へと雇用スタイルを変えていこうというもの。メンバーシップ型とは、スキルのない新入社員を“仲間”として会社に受け入れるような雇用で、仲間だからこそ、他の社員が苦しんでいるときに一人で帰ってはいけないわけです。一方、ジョブ型では『こういう仕事をしてください』と、最初から仕事で切り分けるので、自分の仕事が終われば、上司が居残っていても好きに帰っていい。ジョブ型の雇用は非常に合理的で、メリットも大きいのですが、自分から繋がりをつくりにいけない人は、ぼっち化する可能性が高いですね」というのです。

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