2015
日本拳法部の集団リンチ事件を暴いたモノ
大阪商業大の日本拳法部の集団リンチ事件は記憶に新しいニュースだと思います。これは日本拳法部の合宿で集団暴行があったとして、主将を含む元部員3人が大阪府警に逮捕された事件でした。主将や元部員たちは被害部員に対し『ライターで背中を火あぶり』や『全裸の強要』などという過度な指導(?)を行っていたのです。普通このような部活という閉鎖的な世界で起きていることは、白日の下にさらされないもの…これを明らかにしたのは、合宿に参加していた入部予定の高校生が録音していたスマートフォンの音声データだったというから驚きです。しかもそれは集団リンチの現場を録音しておこうと思って録ったものではなく、「少しでも早く部活動での挨拶の仕方を覚えたい」という気持ちで密かに録音していたものだったのだそう。まさに偶然の産物だったんですね。録音した高校生もまさかスマートフォンがこのような形で役に立つとは思わなかったでしょう。大阪商業大の日本拳法部といえば、全日本学生拳法選手権大会の上位常連校…しかも過去日本一に輝いたこともあるそうです。この事件のおかげで部は無期限活動停止になりました。地に落ちた名門部はいつか再建するのでしょうか…関係者の方々は残念で仕方ないはずです。